電気鍼

ABOUT電気鍼

通常の鍼治療では体の治療部位に鍼を刺します。電気鍼はその鍼にさらに機械で電気を流す治療法で、「低周波鍼通電療法」とも呼ばれます。
整骨院などでは鍼ではなくジェルパットなどを用いて行うものです。
鍼と併用することにより、効果を高めることができます。

電気治療の仕組み

人間の身体には「整体電流」という微弱な電流が流れており、この電流により臓器の働きや血流も機能しています。
この仕組みを利用し、治療したい部位に電流を流すことで筋肉や組織を動かし、血行や凝り固まった筋肉をほぐしていきます。

これに鍼を併用することで、表面の電気刺激では届かない深部の筋肉や組織に直接アプローチすることができ、慢性化しがちな腰痛や首の痛み、変形性関節症などの強い痛みの治療・緩和に効果的です。

保険が使えます!

広島市国民健康保険・後期高齢者医療制度はり・きゅう施術費助成

当院は国民健康保険または後期高齢者医療制度の助成対象院です。

助成の対象となる施術 ・対象の疾患が末梢神経疾患及び運動器疾患であること
・広島市が指定している鍼師または灸師の施術を受けること
・対象の疾患について療養費の支給を受けていない場合に限る
助成内容 ・助成額:施術1回(1日)につき700円
・助成回数:1年間(4月~翌年3月)に、1人35回まで

助成利用をご希望の方は窓口にてお申し付けください。

医療保険

医師の同意がある場合は医療保険の一部負担金による治療も受けられます。

保険治療が受けられる疾患 医師の同意がある場合で、以下の疾患の治療を目的とするときは保険を利用可能です。
神経痛(坐骨神経痛など)
リウマチ(関節が腫れて痛むもの)
頸肩腕症候群(首から肩、腕にかけてしびれて痛むもの)
五十肩(肩の関節が痛く腕が上がらないもの)
腰痛症(腰の痛み)
頚椎捻挫後遺症(首の外傷、むちうちなど)
注意事項 鍼灸院と病院で同時に治療を受けることはできません。
医師の同意で治療が受けられる期間は6ヶ月ですが、その後再度医師より同意が得られれば継続して治療を受けられます。
申請の流れ 1 まずは当院にお問い合わせください。
2 当院で同意書用紙をお渡しします。
3 同意書をかかりつけの医師、病院等に持参し、必要事項を記入していただきます。
4 同意書(または診断書)・保険証・印鑑(シャチハタ以外の認め印)を持ってご来院ください。
5 保険で鍼灸治療が受けられます。(6ヶ月)
6 6ヶ月を超える場合は再度医師の同意が必要です。